海なし県生まれの私の、初めての離島暮らし~梅雨・夏編~ (山梨県出身 看護師5年目)
海なし県生まれの私は離島で暮らしていけるのか、、3ヶ月も持たないのでは…と最初は不安いっぱいで奄美に来ました。しかし、住めば都という言葉もある通り意外と不自由なく生活でき、島の方に「アンタはもう島っちゅじゃやー!」という言葉を頂く程に離島での暮らしをエンジョイしていました。
プライベートの事を中心に、奄美大島での1年を振り返っていきたいと思います。
エントリーを考えている方、離島暮らしに不安がある方、離島暮らしのプライベートをどんな風に過ごせばいいかを考えている方にこの記事が少しでも参考になれば幸いです。
私が奄美大島:名瀬徳洲会病院に赴任した6月は梅雨で、ほぼ毎日雨でした。
奄美の梅雨は長く、5月の中旬から6月の下旬くらいまでは梅雨です。
梅雨の時期は主にドライブしてお洒落なカフェに行ったり、黒糖焼酎の工場見学に行ったり、夜は結の島ナースのスタッフと食事に出かける事が多かったです。奄美にはたくさんお洒落なお店があります、仲良くなったスタッフとドライブしながら島を巡るのも楽しかったです。
梅雨が明けた7月上旬からは、休みの日・夜勤明けの日はほとんど海に行き、シュノーケリングを楽しみました。
奄美にはたくさんシュノーケリングスポットがあるので、色んなスポットに潜りに行ってそれぞれの違いを見るのも楽しいかもしれません。
奄美に来る前はよく沖縄の離島に行っていました。沖縄の海も凄く綺麗でしたが、奄美の海で1番感動したのがビーチエントリーのシュノーケリングでウミガメが簡単に見れた事です!
ウミガメも人慣れしていて、私達がすぐ近くをぷかぷか浮いていても気にせずエサを食べてました。
ウミガメの邪魔をしないようにしながら綺麗な海で飽きるまでシュノーケリング、とても贅沢な時間でした。私のおすすめウミガメシュノーケリングスポットはヤドリ浜です。深くもなく、割と潮の流れも穏やかでした。
私は奄美大島の中心部:名瀬に住んで居ましたが、奄美の南部、瀬戸内徳洲会病院がある古仁屋が好きでよく行ってました。トンネルを7個くらい抜け、名瀬から片道1時間程度掛かります。
しかし道中の景色も最高で、古仁屋までの道は一本道なのでドライブも楽しかったです。 古仁屋は美味しいお店がたくさんあり、気さくなオーナーが経営するお洒落なカフェもあります。町も小さくぎゅっとしているので、街歩きも楽しいです。
仕事や奄美の生活にも少しずつ慣れ始めた8月頃、奄美大島の中の離島:加計呂麻島(かけろまじま)に遊びに行きました。
私は奄美の中で加計呂麻が1番と言っても過言ではないくらい大好きで、海も奄美で1番綺麗だと思っています。
加計呂麻島は古仁屋にある海の駅から、フェリーに乗って約20分くらいで行くことが出来ます。
加計呂麻島は割と大きいので、フェリーに車を積んで行くか、加計呂麻島でレンタカーを借りる事をおすすめします。
本数は少ないですがバスもあり、加計呂麻の港でレンタサイクルを借りる事も出来るそうです。
加計呂麻島の海は観光の方も少なく、海も綺麗です。
初めて加計呂麻のスリ浜でシュノーケリングした時は、バスクリンを入れた?!と思うくらいエメラルドグリーンで本当に感動しました。
古仁屋のマリンショップのシュノーケリングツアーでは、古仁屋から船で移動し、加計呂麻島のいろんなスポットで1日中泳がせてくれるのでおすすめです。
ちなみに私が加計呂麻島で1番綺麗だと思っている海は、西阿室湾から船で10分程度の所にあるアラリ浜という場所です。西阿室の民宿に宿泊した時に民宿の方に連れて行ってもらいました。
ベタ凪の時に泳ぐと本当に綺麗です。私は西阿室が大好きとなり、夜勤明けの休みの日や連休がある時は、友人と一緒に加計呂麻島を訪れては西阿室の民宿に遊びに行っていました。
それから私はこの西阿室の南龍という民宿に泊まる事が増えました。
この民宿はオーナーの方が島のあれこれを教えてくれたり、好きな奄美の歌を歌ってくれたり、また西阿室の地元の人も民宿に顔を出して差し入れをしてくれたりと、島の方と距離が近くなり出会いが広がった場所でもあります。
民宿に宿泊してみるのも本当におすすめです!
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