2回目の奄美大島勤務で感じたこと(岩手県出身 看護師10年目)
私は今回、2度目の名瀬徳洲会病院での勤務になります。
最初に勤務したのは約2年ほど前。当時も奄美での生活がとても気に入っていて、離れるのが名残惜しかったのを覚えています。その後、ワーキングホリデーで海外へ渡り、いろいろな経験を積んで帰国しましたが、「次はどこで働こうかな」と考えたときに真っ先に浮かんだのが奄美でした。
働き慣れた病院であること、そして何より奄美での暮らしが自分のライフスタイルに一番しっくりきていたことが大きな理由です。

プライベートでは、奄美に戻ってきてからも変わらず、仕事仲間と一緒に海へ泳ぎに行くことが日課のようになっています。
ワーホリ中には海外の有名なビーチでも泳いでみましたが、それでも奄美の海の透明度や自然の美しさは群を抜いていると思います。
「世界を見てきても、やっぱり奄美の海が一番きれい」と思えるくらい、この島の自然には特別な魅力があります。
職場には、離島や島暮らしに興味をもって来ている看護師さんが多く、価値観や趣味が近い仲間と出会えるのも魅力の一つです。初対面でもすぐに打ち解けやすく、助け合いながら楽しく働ける環境です。
前回勤務していたときはコロナ禍の真っ只中だったため、島のお祭りや行事に参加する機会がなかったのですが、今回は院内の舟こぎチームに参加したり、地域のお祭りに出たりと、奄美の文化を体で感じながら有意義な日々を過ごしています。


職場では関東や関西など、全国各地からナースが集まっていて、休憩時間にそれぞれの地元トークで盛り上がるのも楽しみのひとつです。
私は岩手県出身なので、今後もっと東北出身の仲間が増えてくれたら嬉しいなと思っています。
奄美や離島で働くというのは、最初は少しハードルが高く感じるかもしれません。
正直、私も最初は不安がありました。でも実際に来てみると、サポート体制がしっかりしていることや、職場も生活もすぐに馴染める環境が整っていることに驚きました。
気づけば「心配してたことって何だったっけ?」と思うくらい、毎日を楽しんでいます。
もし今、迷っている方がいるなら、思い切って一歩踏み出してみてほしいです。何事も経験ですし、きっと自分の世界が広がると思います。
現在はHCU(高度治療室)で勤務しています。前回と同じ部署に配属していただいたので、顔を覚えてくださっているスタッフも多く、最初からとても働きやすかったです。
病院なので忙しい日もありますが、スタッフ同士で声を掛け合いながらチームワークよく働いており、長時間残業はほとんどありません。
仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしながら、奄美での“第二の島ライフ”を楽しんでいます。


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