半年間の経験での自分自身の変化(埼玉県出身 看護師7年目)
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体験ナースの声(奄美)
離島 看護師 半年間の経験での自分自身の変化(埼玉県出身 看護師7年目)

奄美大島:瀬戸内徳洲会病院に来て、早くも半年以上が経ちました。
奄美に来る前は、最短3ヶ月だがしっかり働けるだろうか…と不安に思っていたのですが、始めてみればあっという間でした。

名瀬徳洲会病院や、喜界徳洲会病院で勤務しているメンバーで集まる機会も度々つくっていただき、
それぞれの病院の情報を共有したり、お互いどういったいきさつで奄美群島へ来たのかなど、その時は話は尽きません。
自粛生活の連続もありホームシックになるときもありますが、そんな時はビデオ通話を活用しています。
距離の離れた友達ともグループ通話が出来るので、有り難いなあと感じています。

仕事面では、半年が経ち全体的な仕事の流れは掴めてきましたが、まだまだ分からない事ばかりです。
離島の病院で働いてみると、今まで勤めていた病院が物的にも人的にもいかに潤っていたかということを痛感します。
24時間いつでも検査ができ、電話一本で薬が送られてくる。オーダーをすればいつでも輸血ができる…
その環境が当たり前になり、感謝もしていなかったなと感じています。

そして小さな病院だからこその、スタッフひとりひとりの守備範囲の広さには本当に驚かされます。
病棟業務はもちろん、夜勤で外来患者さんや救急車が来れば外来対応を行い、そしてそのまま入院対応、
病院の中にあるデイサービスへの応援、退院調整が必要な患者様の家屋調査、加計呂麻島介護施設への応援…など、必要とされる看護領域の知識は、多岐にわたります。
少ない人員の中でお互い出来ることを補いあって、患者さんのため働いています。

買い物に出掛ければ、時折退院した患者さんを見かけ、「○○さん、病院にいるときよりも元気に歩いてる!!」「○○さん、学校に行けるようになったんだ!」と嬉しい気持ちになるものです。
勿論、嬉しいことばかりではなく、島で出来ることの限界に頭を悩まされたり、環境が整わずに自宅に帰ることも叶わず、亡くなっていく方々をみて、やるせない気持ちになることも多くあります。

半年間の経験で、自分が成長出来たのかどうかは正直まだ分かりません。
自分自身の変化としては、以前よりも患者さんが身近に感じられるようになった、と感じています。
患者さんは“赤の他人”ではなく、“様々な人生を経て、今 ここにいる○○さん”なのだと実感しています。

離島 看護師 半年間の経験での自分自身の変化(埼玉県出身 看護師7年目)

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